どうも、プロポリス業界の真相に切り込み隊長!こと佐々田です。
ただただ実直に、一筋に。
最高品質のグリーンプロポリスにこだわり続けて30年の我が寺尾養蜂ですが、かたや世の中にはピンからキリまでありとあらゆるプロポリス製品が溢れています。
どれが良くてどれが悪い、ということはありません。
百人いれば考え方も百通りありますから、各自が自分の好みにあったプロポリス製品を選べばいいと思います。
ただ、何と言っても体に取り入れるものなのですから、プロポリスを飲む前に最低限知っておくべき知識もありますよね。
その中の一つが、プロポリスの「濃度」です。
【プロポリスの濃度】
プロポリスの濃度には大きく分けて以下の2つの種類があります。
BRIX濃度
糖度計で計測した固形成分濃度を表す
W/V濃度
規格成分含有量(乾性エキス濃度)を表す
これらの濃度が表示されていないプロポリス製品は、はっきり言って効果を期待しないほうがいいです。プロポリスのエキスをスズメの涙ほど入れても「プロポリス入り!」と謳えるわけですから。
ただ、濃度を表示しているプロポリス製品は全体の10%くらいなんです(苦笑)
【BRIX濃度とW/V濃度の違い】
今回の話は、それらの濃度が表示されているプロポリスについてです。
BRIX濃度は、固形成分濃度を糖度計で測ったものですが、糖分や他の添加物を加えることで簡単に数値が上がってしまいます。
それに、添加物の入っていないアルコール抽出のプロポリス原液であれば、糖分が含まれていないはずですので、糖度計で計測するというのも?ではあります。
要するに、BRIX濃度はプロポリスの品質を保証する目安にはなりません。
W/V濃度はweight(成分の重さ)/volume(全体の重さ)で、プロポリス原料の比率を表します。つまり、アルコール抽出のプロポリス原液だと、アルコールを飛ばした後に残る固形物の割合ですね。
W/V濃度が低ければ、プロポリス自体が少ないことになります。
でも実は、W/V濃度が高くてもイコール品質が高い、とはなりません。プロポリス原料の質の違いはW/V濃度には現れないからです。
プロポリス原塊の品質がA級なのかE級なのかはW/V濃度では分かりません。
また、プロポリスが二番絞り、三番絞りなのかも分かりませんね。
もちろん、それなりに知られているメーカーであればそのようなことはないと信じたいんですが。
【結局飲んでみないと分からない】
BRIX濃度よりは、W/V濃度のほうがプロポリス含有量の目安にはなります。
ただ結局のところは、実際に飲んで効果を実感してみないと本当に高品質のプロポリスかどうかは分からないんです。
お薦めは、濃度や成分表などで比較して、良さそうなプロポリスを何社か試してみることです。メーカーによって味や香りも違いますし、しばらく飲んでみて感じる効果も違うと思います。
また、実際にプロポリスを飲んでいるお友達や知人から効果を聞いてみるのもいいでしょう。当店のお客さまからも、効果を実感したという沢山のお声を頂いていますので、そちらも参考になさってみてください。
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寺尾養蜂日本支社のお客さまの中には、他社のプロポリスを色々試して最後にたどり着きました、と仰るお客様がたくさんおられます。
これからもお客さまのご期待を裏切らないように、寺尾養蜂は最高品質のグリーンプロポリスにこだわり続けていきます!