うちではキャバリア(オス・4歳)を飼ってます、寺尾養蜂スタッフの佐々田です。プロポリスは、犬や猫、ハムスターなどのペットに与えていいんですか?そういったお問合せをよくいただくので、今回の記事はペットにスポットを当てたいと思います。
【ペットにプロポリスを与えていいか】
ペット用フードや嗜好品には最近、「プロポリス配合」というものも増えてます。プロポリスが動物の健康にも良いというのは、それだけ認知されているということですね。
ただ、当店のグリーンプロポリスはとても濃度の高いグリーンプロポリス原液ですので、それをペットに与えても支障はないの?というお問合せもよくあるのですが、結論から言うと全く問題ありません。逆に、人間よりも早く効果が出て、みるみるうちに元気になります。そして、プロポリスは口から摂取するだけでなく、ペットにただれや炎症がある時には患部に塗ることでも高い効果を得ることができるんです。
【ペットに飲ませるプロポリス】
当店のお客さまの中では、ご自分のためではなくペットのためにプロポリスを購入しておられる方も沢山おられるんですが、あるお客さまから嬉しいお声を頂きましたので、ここで紹介しますね。
その方の飼っておられるペットは中型犬(体重:14~15kg位)で、ずっと元気がなく、息遣いも苦しそうになってきたので動物病院に連れて行ったところ、肺に影があり12cm程もある巨大な腫瘍が見つかり、獣医さんもびっくりするほどの大きさだったとのことでした。
余命半年と診断されたため、何か良いものはないかと探されたそうです。そしてプロポリスに目を留められて、当店にお電話を頂きました。「とにかくすぐに発送して欲しい」とのことだったので、急ぎ発送しました。
それから、月に1本のペース(1日1ml)を、大好きだというサツマイモに混ぜて与えられたそうです。・・・すると、プロポリスを与え始めてから5ヶ月目にお便りを頂き、余命半年と言われてからすでに5ヶ月が経つのに、最近は元気に走り回れるようになって、ピンピンしているとのことでした。
今では2ヶ月に1本ペースで与えておられますが、ワンちゃんはすごく元気にしているとのことです!
【ペットの患部に塗るプロポリス】
飲ませるだけでなく、ただれや炎症の場合は患部にプロポリスクリームを塗りこむことで早く治るという効果もあります。
たとえば、我が家の犬は耳が長く垂れていてるのですが、先日耳をしょっちゅうかいているので耳の中を覗いてみると、真っ赤に腫れて炎症を起こしていました。
それで、プロポリスをホホバオイルに混ぜて綿棒で炎症部分に塗りこむようにし、それを朝晩2回を1週間ほど続けました。すると、数日でだんだん炎症が収まっていき、1週間後にはきれいに治ってしまいました。
このように、プロポリスの抗炎症作用は人間と同様、動物にも高い効果を発揮してくれるんです!
(参考記事:プロポリスの抗炎症作用)
・・・なお、プロポリスと混ぜて使うのに一番おすすめは馬油クリームです。
患部に馴染みやすいですし、馬油自体がとても良いものですので。
余談になりますが、金魚を飼っておられるのでしたら、飲んでしまって空になったプロポリスの空き瓶を金魚鉢の中に入れられると、空き瓶に多少残っているプロポリスの効果で金魚が元気になります。もちろん、金魚鉢にドボドボとプロポリスを入れるのはしないほうがいいですけどね(笑)空き瓶に残っているプロポリスくらいでちょうど良いみたいです。
ということで、プロポリスをペットに与えるのはとてもお薦めです。やっぱり、ペットも家族の一員ですから健康で長生きしてほしいですものね。
※2017年9月6日追記:うちの愛犬キャバリアにプロポリスを与えてどのような効果があったか、さらに後日談を最新記事にて書いております。よろしければご覧ください!→「犬はプロポリスで健康になれる」