プロポリスの子宮がんに対する効果
例1)東北在住の子宮がんの女性のケースですが、その女性は仙台の大学病院に通院して治療を受けていました。
病院からは抗がん剤が出されていたのですが、その抗がん剤は服用せず、その代わりにプロポリスを飲用するという選択をしたのです。
もちろん、これはその女性が色々調べた末、ご自身の意志で決断したことです。
そうしてプロポリスを飲み続けていたところ、通院先の病院から子宮がんが消失したという説明がありました。
同時に、今後数年問は、再発の予防のために抗がん剤を服用するようにとの指導を受けたのです。
そこで、その女性は思いきって、実は抗がん剤を服用せずにプロポリスのみを飲み続けてきた事実を医師に打ち明けました。
その話を聞いた担当医師は非常に驚き、ぜひプロポリスについて調べてみたい、と言っていたそうです。
例2)子宮がんについては、もう一つ、こんなケースがもあります。
千葉在住の女性からの相談があったのですが、その女性のお母さんが子宮がんで、1ヶ月後に手術予定日をひかえているので、ぜひプロポリスを試してみたいということでした。
手術前に少しでも体力がつけば、という思いもあったのでしょう。
このお母さんの場合は、30ml入りビンを10本飲んだことになりますが、その後、私のところに寄せられた娘さんからの報告によると、結局、手術は行なわれなかったそうです。
1ヵ月足らずのうちに、お母さんの子宮がんは消失してしまったのです。
M・Gさん 53歳 女性 京都
「先生、大変!大変!京都にいる妹が子宮ガンで大手術ですって。
明日朝一番でプロポリスを持っていきたいんです。
どのくらい飲ませたらいいでしょう……」
以前からプロポリスを愛用していた東京在住のA子さん(姉)が、夜遅くに飛び込んできました。
思いもかけない出来事に全身を震わせています。
そのいきさつは複雑でした。
A子さんの妹・M子さん(53歳)は、平成8年10月に主婦検診で子宮から悪性細胞が見つかったのです。
そこでK大学病院婦人科で精密検査を重ねた結果、12月末に子宮の入り口にガンがあると診断され、翌9年1月末に入院しましたが、子宮頸部円錐切除術という簡単な手術ですみ、10日間で退院できてほっとしていたところだったのです。
ところが、そのときの病理細胞検査により、それは腺ガンという悪性度の強いもので、しかも頸部以外にも広がっていること、CTやMRI断層撮影によれば子宮の本体部にも無数の小転移があり、周囲のリンパ節にも転移していることが判明。
子宮全摘出の再手術が必要だという診断がくだされたのです。
A子さんが慌てたのはそんな電話を聞いた直後だったからです。
ただ、入院待ちに3週間かかるといいます。
私としてはむしろ、不幸中の幸い、手術前にしっかりとプロポリスを飲んで全身の活力と免疫力(抵抗力)を強化しておけば、手術に際しても希望がもてるという期待をつなぎました。
M子さんはすぐさま一日30mlを飲みはじめました。
そしていよいよ手術!
婦人科の教授はMRI写真による診断を元に、子宮全部、両側の卵管、卵巣および骨盤内リンパ節すべてを取る拡大手術を行ないました。
ガンの再発・転移を防止する手段として、当然な医学的処置です。
ところが、手術後数日たってから行なわれた教授の説明は、まさに驚くべきものでした。
「正直いって、摘出標本の病理細胞を丹念に調べたところ、MRI断層撮影ではたしかに見られた子宮本体部の転移もほとんどないし、リンパ節の転移もまったくなかった。実に不思議だが……。
これだと抗ガン剤の迫加も必要ないね。よかったね」
としきりに首を傾げておられたというのです。
それだけではありません。
術後、M子さんは数々の不思議を示して担当の先生たちを驚かせました。
手術翌日、彼女は平気で歩いてトイレに行く、熱も出ない、食欲旺盛で病院食では足りない、顔はピンク色をして、体重も減らない……。
6人部屋のほかの患者さんは、みんな子宮ガンや卵巣ガンの手術をした人たちばかりで、そろって両足がむくんでいるし、中には象の足のようになった人さえいますが、彼女には、それがまったくないのです。
あまりの元気の良さに、先生も看護婦さんも目を見張るばかり。
もちろん術後3日目の流動食許可の日から、プロポリスはきちんと飲んでいます。
中でも、次の出来事は明らかに医学の常識を破ったものとして特筆に値するでしょう。
一般に大手術のあとは、分泌物が中に溜まらないように大きなゴムドレインを設置して外へ流れ出るようにするのが常になっています。
M子さんも骨盤腔内に大きな管を入れてありましたが、彼女があまりにも元気で術後の経過がいいので、担当の先生は4日目にこれを抜いたといいます。
これは1週間前後に抜くのが普通で、分泌が多くてひどい人は2週間、あるいはそれ以上管を入れたままということも珍しくはありません。
ところがドレインを抜いた翌日、ガーゼ交換に来た先生が驚き、そして慌てました。
普通なら、抜管したあともその傷口が5日から10日間ぐらいは開いていて、残りの分泌物が泌み出し、中に溜まることはないのですが、こんなに1日で閉じてしまうと骨盤の中に溜まってしまうからです。
しかも、それがひどければ化膿しやすいから、再開腹の必要もでてきます。
案の定、CTの検査では直径7、8センチのリンパ液が4力所に溜まっていました。
さあ大変!
それからというもの、先生や看護婦さんたちが入れ替わり立ち替わり一日に何度も見回りに来てはM子さんに聞きます。
「熱は出ないの?」
「足がむくまないの?」
「おなかは痛くないの?」
「いいえ……、いいえ」
M子さんは、相変わらず元気でけろりとしています。
しかも、10日後には、その溜まりも直径3センチのものが2個あるだけで、あとは消えてしまったというのです。
「あんたの体は、いったいどうなっているんだろう?」と、先生方はあきれるばかり。
こうした様々な現象こそ、まさに全身の細胞を活性化し、傷の再生を促進し、腹膜の吸収能を強化するとともに、免疫力を高めて炎症を防いだプロポリスの絶妙な作用によるのです。
しかし、プロポリスを飲んでいることを知らない先生たちが医学の常識にしたがって心配し、また驚いたのも無理はないことといえます。
このようにして、3週間目には「いつ退院してもいいよ」といわれ、大安吉日を選ぶ余裕さえありました。
「ただ、同室や隣室の人達が、抗ガン剤の副作用でぐったりとなったり、再手術や再々手術で運ばれたりする中で、一番遅くに入院しながら、一番早く退院できることが、なんだか申し訳ない気持ちで……」
と、M子さんはふり返っていました。
ともあれ、手術後24日でM子さんは無事、退院となりました。
「おめでとう!全快だね」と先生方や看護婦さんたちが、あふれるような笑顔で見送ってくれました。
「ガンの患者さんで、おめでとうといわれて退院する人なんか年に1人いるかいないかだよ」
と教授も手を握ってくれたそうです。
こうしてM子さんは見事に医学の限界を乗り越え、数々の不思議を大学病院に残しながら、さわやかに凱旋したのです。
そのあと退院1ヶ月後には「元気な顔を先生に見せたくて……」と、M子さんがお姉さんと一緒に、はるばる京都から挨拶にこられました。
顔はピンク色に生きいきとし、普段のときよりもかえって元気になったといいます。
「2回にわたる入院の間、余りに沢山の同病者の悲惨な姿を目の前にして、生き地獄を見た思いです。
ですから、自分のことを喜んでばかりもいられない気持ちです。
第1回の入院から今までに、8人の入院仲間が亡くなられました。
そんな中で皆さんに申し訳ないほどの幸せは、ただただプロポリスのおかげであることがよくわかっています。
だから、1回ごとに額の上まで押し頂いて飲んでいるんです……」
M子さんの言葉には、生死の境をくぐり抜けて来た人だけが知る奥深い響きがこもっていました。
それから早くも1年半が経過。
M子さんは相変わらず元気そのもので、ボランティアや入院当時の仲間の励ましに走り回っているといいます。
村田明子さん(62歳・主婦・新潟県)
病歴とプロポリス(娘さんからの報告)
私の母は60歳になったばかりの1993年10月中旬に子宮体ガンの手術により、子宮と卵巣の摘出およびリンパ節の郭清(きれいに取り去ること)をしました。
母にはガンであることは告げず、子官に腫瘍ができ、放っておくとガンになる可能性が高いという話にしてあります。
プロポリスは手術10日前からと、術後5日目から、 1日90滴飲んでいました。
術後、順調に回復し、10月下旬から抗ガン剤投与がはじまりました。
治療方法は1週間(月、水、金は抗ガン剤、ほかは点滴)治療し、3週間おいてまた治療するというように、4週間で1サイクルでした。
これを6回行うというものでした。
最初の投与は軽く、食欲もあり元気でしたが、回を重ねるたびに弱っていきました。
抗ガン剤の苦しさは端で見ていても、本当につらく、むごいものです。
なにも食べていないのに吐き気が襲い、背中をさすってやろうとしても「さわらないで」と言われ、涙が出てしまいました。
しかし、プロポリスを飲んでいるせいか、ほかの患者さんよりは楽だったように思います。
それで2ヵ月後からは1日120滴にふやしました。
プロポリスを飲んでいない患者さんは白血球の減少がつづいて、抗ガン剤投与が遅れたり、外泊、もしくは退院が延びてしまう人が多いなか、母はすぐに自血球が回復し、抗ガン剤投与の2週間後の金曜日から日曜日の夜まで、毎週かならず外泊していました。
これについてはみなさん、大変うらやましく思っていたようです。
担当の先生も、母の場合には白血球が増加傾向にあるということで、びっくりしていました。
体重も5キロ減少しただけで、4月に退院できました。
いまは体重も戻りつつあり、顔色もよく、元気いっぱいで生活しております。
私も父もプロポリスの驚異的な力で病気を乗り越えられたとよろこんでいます。
・プロポリスの形状と飲み方/液状タイプ。
手術10日前からと術後5日目から1日90滴、抗ガン剤の副作用が強く出はじめてからは1日30滴ふやして、120滴にしました。
・好転反応/ありませんでした。
・飲用期間/2年
村田さんへひとこと
子宮ガンは女性特有のガンのなかで、乳ガンに次いで高い発生率です。
しかし、早期に発見されるケースもふえ、治療技術も進歩して治る率も70パーセントを超えていて、初期の段階できちんと治療できれば再発の心配もなくなりました。
村田さんのお母さんのように、子宮の奥のほうにできる子宮体ガンは50歳代から60歳代に多く見られ、放射線の効果があまり期待できないので、手術療法か化学療法(抗ガン剤)が行われます。
とくに、化学療法の副作用は骨髄抑制から白血球の減少や貧血を起こしたりして、回復が遅れがちです。
ところが、お母さんはほかの同じような患者さんにくらべて、医師が驚くほど早期に回復したわけですが、これもプロポリスによるところが大きいと考えられます。
具体的にプロポリスがどう作用したからということはいえないまでも、白血球の減少をおさえられた点だけを考えても、有効に作用したといえるのではないでしょうか。
さらに、退院後の顔色もよく、元気になったというのもプロポリスに含まれる各種元素のはたらき(たとえば細胞の活性化、造血作用など)が相乗的に強調されたためと考えられます。
今後は定期診断をきちんと受けることと、プロポリスを毎日、忘れずに飲み続けることです。
それによって健康を維持でき、かつ、再発や転移の心配も遠ざけることは十分可能であると思います。