最近は毎日のように「ガン闘病中・再発防止」目的のご注文をいただきます。
本当に、グリーンプロポリスの抗がん作用に期待しておられる方は沢山おられるんだ、と実感します。
それだけに、その期待を裏切らないようにプロポリス販売業者としての重い責任も痛感しております。
グリーンプロポリスに含まれる「抗がん・殺ガン作用」のある成分をご紹介していますが、前回の記事では「カフェイン酸フェネチルエステル」をご説明しました。
今回は3つ目の抗癌成分をご紹介しますね。
【グリーンプロポリスに含まれる抗癌成分】
③ ケルセチン(quercetin)
ポリフェノール(フラボノイド)の一種であるケルセチンも発ガン抑制物質です。
2015年7月には、ケルセチンの抗がん作用をさらに調査していた米オレゴン州立大学による研究報告が発表されました。ケルセチンにはさらに「抗がん剤」としての可能性を高める効果もあることが発表されたのです。
研究チームの筆頭であるアダム・アラニ准教授によると、ケルセチンを抗がん剤と同時に投与することで、抗がん剤の心臓毒性を抑えることができる。
また、ケルセチンはがん細胞に蓄積するため、それ自身の抗がん作用を発揮することができる、と報告されています。
まさに、ガン闘病中の方にとっては必須ともいえる成分です。
【活性酸素に対するケルセチンの作用】
人間の遺伝子に傷をつけ、体の各部の働きを弱める「活性酸素」のことをご存知でしょう。実は、その活性酸素がガン細胞ができる原因のひとつになっていると言われています。
ケルセチンは強力な抗酸化作用があり、活性酸素が体内で過剰に発生するのを防ぐ働きをします。
さらに、ケルセチンは乳ガン細胞、直腸ガン細胞などの細胞増殖抑制効果も高く、マウスなどの動物実験でもガン抑制効果が確認されました。
このケルセチン、玉ねぎの皮やブロッコリーなどに多く含まれているそうです。
ただ、消化・吸収がされにくい成分であるため、通常はその成分のほとんどは体に吸収されずに流れていってしまいます。
「それでは、グリーンプロポリスに含まれているフラボノイドの一種で抗がん作用のあるケルセチンもほとんど体に吸収されず、意味があまりないのでは?」と思うかもしれません。
【ケルセチンがしっかり吸収されるプロポリス】
大丈夫です。
ブラジル寺尾養蜂のグリーンプロポリスは全て10~12年も天然穀物アルコールに漬け込んで熟成させた、長期熟成プロポリス原液です。
長年アルコールに漬け込んでいるうちにプロポリス原塊の分子がより細かくなり、十分にアルコールに溶けだします。
そのように分子が細かくなればなるほど、飲んだ時に体の吸収率も上がるのです。
ですから、抗がん作用の高いケルセチンもしっかり吸収して体に取り入れられます。
【有効成分の宝庫グリーンプロポリス】
グリーンプロポリスに含まれる有効成分は1000種類を超えるとも言われ、未だに解明されていない未知の成分もあるくらいです。
抗ガン作用のある成分を一つ一つ調べて、そのサプリを摂るのもいいかもしれません。でも、グリーンプロポリスをひとつ摂るだけで、複数の抗がん作用のある成分を一度に取り入れることができ、さらに免疫を向上させる沢山の有効成分をも一挙に取り入れることができるのです。
何千年も昔から人類の健康を支え、今日に至るまでずっと受け継がれてきたプロポリス。色々な健康食品と一線を画しているのには、確かに理由があるのですね。