「子供にプロポリスを飲ませたいけど、アルコールが入ってるならダメでしょ?」
「プロポリスを検討しているんですが、アルコールがダメなんです」
・・・こういったお問い合わせを頂くことがあります。
そこで下記の点について、ここでしっかりご説明いたしますね。
- アルコール抽出プロポリスとは
- アルコール抽出のメリット
- 未成年(&アルコールNGの大人)が飲んでも大丈夫なのか
【アルコール抽出プロポリスとは】
プロポリスはもともと固形物です。
プロポリス原塊を直接食べても成分は身体に吸収されませんし、そもそも食べようという人はいないでしょう(笑)
ですから、プロポリスの有効成分を何らかの方法で抽出して、体が吸収できる状態にしないといけません。
現在までに用いられている抽出方法は主に4つあります。
- アルコール抽出
- ミセル化抽出
- 水抽出
- 超臨界抽出
それぞれの違いについてはこちらの記事を参照いただくとして、アルコール抽出について説明します。
「アルコール抽出」の名の通り、プロポリスをアルコールに漬け込みます。すると、プロポリス原塊に含まれる何百種類もの有効成分がアルコールに溶け出してくるんです。
それを飲むことでプロポリスの成分をしっかり吸収できるんですね。
【アルコール抽出のメリット】
他にも抽出方法が幾つもありますが、アルコール抽出のメリットとは何なのでしょうか?
- プロポリスの有効成分を幅広く抽出できる
- シンプルな抽出方法のためコストを抑えられる
- アルコールなので保存料・防腐剤が不要
①・・・・・プロポリスの有効成分は非常に豊富ですが、すべての成分が100%抽出されるわけではありません。
しかしアルコール抽出だと、他の抽出方法よりもプロポリスに含まれる有効成分を幅広くしっかり抽出することができます。
アルコール抽出が一番古くからあり、今でも一番用いられている手法なのには、そういうワケがあるんです。
②・・・・・アルコール抽出は、プロポリスを加工したりすることはありません。
そのため加工費や材料費を抑えることができ、最終的に売価を抑えることができます。
もちろん、アルコールの質も重要です。
寺尾養蜂グリーンプロポリスは、無農薬トウモロコシ抽出の穀物エタノールを使用しています。
③・・・・・抽出方法によっては保存料や防腐剤が必要になるため、せっかく天然のプロポリスに添加物を加えることになってしまいます。
でもアルコール抽出だとそのような添加物は必要ないですね。
【未成年(&アルコールNGの大人)が飲んでも大丈夫なのか】
寺尾養蜂グリーンプロポリスは1本30ml入りです。
その30ml中アルコールは20ml程度、つまり2/3がアルコールの割合です。
プロポリスは健康維持目的であれば1日1mlが目安ですので、アルコールはその内0.6mlです。これは、ごく微量と言えます。
たとえば日本の法律では、アルコ―ルが0.05%以下なら「ノンアルコールビール(Alc. 0.00%)」として販売していいことになっています。
ということは、350mlのノンアルコールビールだとアルコールが17.5ml以下であればいいわけでです。
つまり、17.5ml程度のアルコールを飲んだとしても、ごく微量のため全く影響はないということです。
これをプロポリスに当てはめると、、、
あまりお薦めはしませんが(笑)プロポリス1本を一気飲みすると、アルコール20mlなので‟ノンアルコール”ではなくなりますが、1日数ml程度飲むのであれば非常に微量なので‟ノンアルコール”と見なせるわけです。
・・・結論です。
アルコール抽出プロポリスをお子さんやアルコールNGの方が飲んでも、全く問題ありません!